コクヨの鍵は複製・取り寄せが可能！鍵のお手入れ方法とは？

ホコリ・ゴミによる鍵トラブル

鍵は日常的に使用するものであり、洋服のポケットなどに入れて持ち歩くことも多いでしょう。その際、ポケット内の細かい糸くずなどが知らず知らずのうちに、鍵の溝やくぼみに溜まってしまい、動きが悪くなると考えられます。また、手で直接触れるため、手垢や皮脂、食べ物の汚れなどが付着してしまうことも、鍵トラブルの発生につながるといえます。鍵に汚れが付着したまま鍵穴に差し込めば、その汚れが鍵穴内部にも溜まってしまいます。汚れがある状態で日々抜き差しを繰り返すことで、鍵と鍵穴を傷めてしまうのです。

鍵のお手入れ方法

鍵はその形状上、ホコリやゴミが溜まりやすいです。お手入れ方法としては、歯ブラシなどを使って鍵の表面や側面、くぼみなどの汚れをかき出します。強くこする必要はなく、優しく磨くのがコツです。また、形状が複雑で凸凹や穴が多いという場合は、一つひとつ丁寧にブラッシングするようにしましょう。

鍵穴のお手入れ方法もチェック！

鍵穴に溜まったホコリやゴミは、鍵との噛み合わせを悪くする要因です。鍵を長持ちさせるなら、鍵本体はもちろん鍵穴のお手入れも欠かせません。まず、鍵穴内部のホコリやゴミは掃除機を使って吸い取ります。また、パソコンのお手入れで使用することの多いエアダスターなども活用できます。汚れを取り除いたら、鍵専用の潤滑油で鍵の滑りをよくします。潤滑油がない場合、鉛筆の黒芯を鍵の凹みや側面などに塗るといった応急処置の方法もあります。

針金などで汚れを取り除く

溜まったホコリやゴミをかき出そうと、先の尖った針金や爪楊枝などを使うこともあるでしょう。しかし、無理に入れると中で折れてしまい、取れなくなってしまう可能性があります。その結果、鍵穴自体を交換する羽目になってしまうのです。

油が含まれた潤滑油は注意

滑りをよくするといっても、潤滑油はどれを使ってもいいというわけではない点に注意が必要です。鍵専用の潤滑油は基本的にパウダー状であり、食用油などを代用すると油にホコリやゴミが付着して固まり、詰まりの原因になるおそれがあります。

寿命がきた鍵は交換・複製を検討する

定期的にお手入れしているにもかかわらず、動きが悪いと感じるなら鍵の寿命かもしれません。鍵は使用するうちに角が取れて丸くなるなど、次第に摩耗していきます。形状が変わることで、頻繁に不具合が起こりやすくなるのです。また、防犯性も低下している可能性があり、盗難などのトラブルが発生することも否定できません。そのため、鍵の交換や複製を検討することも重要です。

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